家賃の入金が遅れている入居者の方に、お支払いをお願いするときに使える督促状のテンプレートです。Word(ワード、.docx)形式なので、物件名や未払いの内訳を書き込んでから印刷して頂けます。最初のお願いとして出すことを想定して、強い言い回しを避けた文面にしています。督促状の書き方で迷いやすいところは、2ページ目の「使い方」に文章で説明を入れています。
1ページ目が督促状で、A4縦1枚に収まっています。印刷するときは1ページ目だけを選んで下さい。2ページ目以降は、貸主・管理会社側で読んで頂くための説明ページです。
このひな形に入っているもの
- 発行日、宛先(賃借人)、差出人(貸主の名称・住所・電話・ご担当)、物件名・部屋番号
- お支払いのお願いの文面(行き違いでお支払い済みの場合のお詫びを含む)
- 未払いの内訳の表(対象の月、内容、金額、本来のお支払い期日、小計、合計)
- 遅延損害金の欄(金額は空欄にしています)
- お支払い期限とお振込先の欄
- お支払いが難しい場合のご相談の案内と、期限を過ぎた場合の扱いの文面
- 2ページ目の「使い方」(出す前の確認、項目の埋め方、送り方と控え、避けて頂きたいこと、払って頂けない状態が続くとき)
使い方
- 出す前に、通帳やネットバンキングで、入金がないことをもう一度確認して下さい。
- Wordで開き、宛先・差出人・物件・未払いの内訳・お支払い期限・お振込先を入力して頂きます。
- 遅延損害金の欄は、契約書の定めを確認して、請求する場合にだけ記入して下さい。
- 印刷するときは、1ページ目だけを選んで下さい。
- 封筒の表には「督促」などの言葉を書かず、出した督促状の控えを残しておいて下さい。
注意して頂きたいこと
督促状で一番避けたいのは、払って頂いている方への請求です。ご家族や勤務先の名義での振込、口座振替の日のずれ、保証会社による立て替えなどで、入金に気付いていないだけということがあります。出す当日に入金記録を確認し、保証会社や管理会社が入っている場合は、そちらの状況とも照らし合わせてから出して下さい。文面にも、行き違いでお支払い済みの場合のお詫びを入れています。
遅延損害金の欄は、あえて空欄にしています。請求できるかどうかや、利率・計算の方法は、契約書の定めと法令によって変わり、上限が決められている場合もあるためです。請求する場合は、契約書を確認し、計算の根拠を説明できるときにだけ記入して下さい。最初の督促では書かずに、まず入金をお願いする方が、話がこじれにくいと思います。
深夜や早朝の電話・訪問、勤務先への連絡、ドアへの張り紙、鍵の交換や荷物の運び出しなどは、督促のつもりでも法律上の問題になることがあります。この書面を出しても入金や連絡がない場合は、管理会社、保証会社、専門家に早めに相談して下さい。また、管理会社さんや保証会社さんに独自の督促の手順がある場合は、そちらを優先して下さい。
※ 法律に関する内容は、2026年10月時点の一般的なものです。個別の事情によって扱いが変わりますので、実際の判断は宅建業者・弁護士など専門家や、管理会社さんに確認して下さい。

督促状を出す前に、通帳をもう一度見て下さい。行き違いの請求は、一枚で信頼を失います。
あわせて使いたい書類
家賃の入金の管理で、次の書類もあわせて使って頂けます。
- 家賃の領収書(Excel)
- 家賃値上げのお願い
- 入居申込書
ダウンロード
Wordファイル(.docx)です。ダウンロードして、ご自身の環境で開いて下さい。無料でお使い頂けますが、無断での複製・転載はお控え下さい。
ご自身の物件の管理など、私用の範囲では、自由に書き換えてお使い頂けます。私用以外(他の方への配布・販売、他のサイトへの転載、教材や商品への利用など)には、お使いにならないで下さい。
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