給与明細書のひな形(Excel)

給与明細書のひな形

給与計算ソフトを使わずに、手元の表で給与明細をつくっている会社向けのひな形です。勤怠・支給・控除を1枚に並べて、合計と差引支給額までは自動で出るようにしました。

ただし、保険料と税額は自動では計算しません。保険料は標準報酬月額から、所得税は税額表から決まるため、ここは確かめた金額を手で入れる形にしています。

目次

このひな形に入っているもの

  • 宛名(○○○○ 様)、会社名
  • 支給年月、支給日、社員番号・所属、扶養親族等の数(所得税の計算用)
  • 勤怠:出勤日数、欠勤日数、有給休暇の取得日数と残日数、労働時間、時間外・休日・深夜の労働時間、遅刻・早退の時間
  • 支給:基本給、役職手当、時間外手当、休日手当、深夜手当、通勤手当(非課税分)、その他の手当2行
  • 控除:健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料、雇用保険料、子ども・子育て支援金、所得税、住民税、その他の控除
  • 総支給額、控除合計、差引支給額(自動)
  • 課税対象額(参考)(自動)
  • 連絡事項の欄と、表の下の「この表の使い方」

使い方

  • 毎月、青い文字の欄(勤怠・支給・控除)を書き換えて、本人に渡します。
  • 総支給額と控除合計はそれぞれの合計、差引支給額は「総支給額−控除合計」で自動で出ます。
  • 課税対象額(参考)は、総支給額から非課税の通勤手当と、控除の上から5行(健康保険料・介護保険料・厚生年金保険料・雇用保険料・子ども・子育て支援金)を引いた額です。所得税は、この額と扶養親族等の数から、国税庁の「給与所得の源泉徴収税額表(月額表)」で求めます。
  • 健康保険料・厚生年金保険料は、毎月の給与ではなく「標準報酬月額」に料率を掛けて決まります。加入先の最新の保険料額表で確かめた金額を入れて下さい。
  • 介護保険料は、40歳から64歳までの方が対象です。
  • 住民税は、市区町村から届く特別徴収税額の通知書の月割額を入れます。
  • 社員ごとにシートかファイルをコピーして使います。渡した明細の控えは、給与台帳と一緒に保管して下さい。

記入例の数字は書き方を示すためのもので、実際の保険料や税額ではありません。使うときは必ず書き換えて下さい。

注意して頂きたいこと

子ども・子育て支援金は、2026年4月分の保険料から、健康保険料とあわせて徴収されています(2026年10月時点)。ひな形では、健康保険料と分けて書ける行を設けました。分けずに書く場合は、その行を空けておいて下さい。

給与の支払明細書は、所得税法で、給与を支払うときに交付することになっています。PDFやメールで渡す場合は、あらかじめ本人の承諾を得て下さい(2026年10月時点)。

保険料率や税額表は、年度ごとに改定されることがあります。最初に使うときと料率が変わる時期には、社労士さんか税理士さんに一度確認して下さい。明細には個人の給与や家族の情報が載りますので、保管場所にも気をつけて頂きたいと思います。

※ 法律・税金に関する内容は、2026年10月時点の一般的なものです。個別の事情によって扱いが変わりますので、実際の判断は社労士・税理士など専門家に相談して下さい。

あわせて使いたい書類

給与の記録や、勤怠・休暇の管理に使う書類も、人事・労務の書式にそろえています。

  • 給与台帳(簡易)
  • 出勤簿(タイムカード代わり)
  • 年次有給休暇管理簿
大家のプーさん

ひとつだけお願いしたいのは、保険料や税額を、前の月の数字のまま使い回さないことです。料率が変わった月に気づかず、あとから差額を精算するのは、渡す側にも受け取る側にも負担になります。

ダウンロード

Excelファイル(.xlsx)です。色の見方と使い方は、最後の「このひな形について」のシートで説明しています。

ダウンロード(Excel)

ほかの書式はこちら

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