大家のプーさんです。
まだ先の話で、だいぶ気が早いのですが、今日は「相続を見据えた資産形成」について、私の考えと目標を書いていきます。
※ 2020年時点の目標です。今の体制や方針とは違うところもあります。
利回りの高い物件は長く持ち、それ以外は売る
私が最近考えている不動産の戦略は、以前からブログにも書いているとおり、「利回りの高い不動産は長期保有する」というものです。
それ以外は、すべて転売していく方針です。買うことがあっても3年以上の長期保有はせず、しかるべきタイミングで売却します。
今は30代ですので、ここからはひたすら物件と現金を増やしていきたいと思っています。
ただ、いずれは相続の問題に向き合うときが来ます。
それは自分が高齢になったときかもしれませんし、ビジネスからの引退を考え始める60歳かもしれません。あるいは突然亡くなってしまい、家族が向き合わされる問題になるかもしれません。
最初から、相続を前提に資産をつくる
私は、不動産と相続はとても関係が深いと、ずっと考えてきました。
そのうえで、いちばんの相続対策は、次の2つだと考えています。
- 法人で資産を持つこと
- 直前になって相続対策を考えるのではなく、最初からその前提で資産形成をすること
私はこの考えに確信を持っているので、やはり自分はこれに従ってやっていくべきだと思っています。
私の終着点は、次の3つを満たすことです
それでいうと、私の終着点は、次の3点を満たすものです。
- 法人の数を子どもの数と同じにし、1法人につき税引前で1,000〜1,500万円は最低でも確保する
- 子に引き継ぐタイミングでは、借入をすべて返済できるだけの内部留保がある
- 法人を引き継ぐ人(自分の子)の運営能力に問題がない
現時点では、3つ目以外は50%ほど達成していますので、あと半分です。子どもがもし増えたら、達成率は下がりますが。
私は生涯投資家を目指していますので、ペースはどうなるかわかりませんが、一生投資を続けていくつもりです。
引き継ぐ人に、運営する力を持ってもらう
それとは別に、「相続をする」とは、引き継ぐ人に経営する力を持たせることでもあると考えています。
不動産に関わっていると、親がせっかく引き継いでくれた資産をうまく運用できずに、価値を大きく下げてしまう二代目の方を目にします。
私はその姿を見てきて、「資産を遺しただけでは、相続には失敗したことになる」と思い続けてきました。
(もちろん、ビジネスとしての失敗という意味ですので、人として幸せに暮らしている方もいると思います。)
ですから、子どもが不動産に興味を持った時点で、早めに手伝ってもらい、2年ほど経験を積んでから、問題がなければ年齢を問わず、すぐに法人の承継手続きを進める予定です。
不動産を「事業」として押しつけたくはありません
私が不動産を子に残そうと思っているいちばんの理由は、空室になったとき以外はほぼ不労所得なので、不動産を「事業」として押しつけずに済むからです。
自分のやりたい仕事があっても、副収入として持ってもらえると思っています。
副収入とはいっても、最低限の知識や経験は必要だと思っていますから、それを子に伝えていきたいと考えています。
最終的に、私がどこまで目標を達成したうえで、法人の運営を自動化できるか。そして、子どもたちが運営する力、経営する力を身につけられるか。
これらができれば、今回の人生は、家族の生活の安心を確保するという一点に関しては、成功だと考えています。(生活の安心を確保すること自体が、とても難しいのですが。)
ご自身の最終目標は、どこにありますか
不動産の最終目標をどこに置いているか。そして、そこに向けて着実に進めているか。
自分の子どもたちも、最初は引き継ぐ側ですが、いずれ親の立場になれば相続の問題にぶつかります。そう思って、記事にしてみました。
