大家のプーさんです。
2週間近く経ってしまいましたが、5月7日から、健美家さんのブログに登録していただきました。
健美家さんとの最初のご縁
健美家さんとのご縁は、私が25歳のときにさかのぼります。
当時の私は不動産会社に転職して、半年が経ったころでした。
初年度で仕入れ件数1位が見えていたころ、たまたま仕入れた物件が、何も手を加えずにすぐ転売できる1棟マンションでした。
積算評価と売値がほぼ同じで、残存年数も20年ありましたので、売れるだろうとは思っていました。
すると、仕入れの決済日に健美家さんに掲載したところ、その日のうちにお問い合わせが1件だけあり、そのまま買付をいただけました。
私の販売での初契約、たしか1億7千万円ほどだったと思いますが、それが決まった瞬間でした。当時の会社では、創業以来もっとも短いプロジェクトになりました。
健美家さん、その節はありがとうございました。
それ以降、健美家さんで特に何かがあったわけではありませんが、売買の相場をチェックする指標として、ずっとサイトを見てきました。(もちろん、今も見ています。)
ここからは、不動産業者を経験した立場から、健美家さんを使うときのポイントをお伝えします。
(この記事を書いた当時、健美家さんからお金をいただいて書いていたわけではありませんので、その点はご安心ください。)
「顧客への直接提案」ができるのが強みです
健美家さんだけでなく、楽待さんもそうなのですが、この2社は、ほかのポータルサイトと違って「顧客への直接提案」ができます。
これの何が良いかというと、ネットで公開できない(公開したくない)物件でも、直接提案が来るからです。
ここが、ほかの不動産ポータルサイトとは大きく違うところだと思います。
公開物件にも良い物件はあります。ただ、私の感覚では、非公開のほうが良い物件が多いです。
つまり、PCの前にいながら、一般には公開されていない物件を手に入れるチャンスがあるということです。
低価格のボロ高利回り物件は、健美家さんからの紹介が多いと思います
さらに言うと、この「顧客への直接提案」の機能は、健美家さんと楽待さん(ほかにもあるかもしれません)に特有のものですが、私がブログでおすすめしているような「低価格の」ボロ高利回り物件は、健美家さんからの紹介が多いと思います。
なぜかというと、健美家さんと楽待さんでは、業者から顧客に紹介するための直接紹介機能の金額が、1件あたり10倍くらい違うからです。(2017〜2018年ごろ、私が使っていた当時の話です。今は違っていたら申し訳ありません。)
極端に言えば、健美家さんなら10人に物件を紹介できるところを、楽待さんだと1人にしか紹介できない、ということです。
逆に言えば、健美家さんではライバルも多くなるということです。だから私は、ブログで「1秒でも早く買付を入れてください」とお伝えしています。
ネットで物件の紹介を受ける時点で、どのポータルサイトでも、知らない相手1人にだけ紹介しているということはないと思います。いずれにしても、買付のスピードは欠かせない要素です。
買付をすぐに出さない人は、不動産業者から相手にされにくくなります。
先ほどお伝えした、「低価格の」ボロ高利回り物件は健美家さんからの紹介が多いと思うという話は、AT HOMEのような掲載料の安いポータルサイトにも当てはまります。
安い物件ほど、広告にお金をかけられません
理由は、業者の立場になって考えると、見当がつくと思います。
500万円の物件の仲介で、元付けではなく「客付け」だとしたら、手数料は約23万円です。元付け(売主側)と客付け(買主側)の両方を担う「両手」なら、その倍になりますが、それでも46万円です。
不動産業界の変わったところなのですが、一般的に、単価の安い物件ほど手間がかかります。
安いのには理由があり、理由があるから安くて、利回りが高いのです。
そのあたりの調査をしたり、人件費などの販管費も乗ってきたりするので、低単価の物件ほど、広告のための物件提案の費用にはお金をかけられません。
ですから、紹介単価の安い健美家さんから、低単価の物件が紹介される率が高いのだと思います。(私が業者として健美家さんを使っていたときは、1件100円以下でした。)
このように各社に特色がありますが、その特色の8割以上は「その会社が掲載する側に求める費用」で決まると私は思っています。
ネットに出る前に、既存のお客さんに声がかかっています
さらに言うと(これは健美家さんに失礼かもしれませんが)、いくら健美家さんが安くて紹介しやすいとはいえ、掲載する前に、すでに連絡先を知っているお客さんに、まず連絡するのが普通です。
費用もかかりませんし、知っている人のほうが確実だからです。
それに、本当にお得な物件なら、自社で買うか、お世話になっているお客さんに買ってもらいたいと考えるものです。実際、私もそうしていました。
ネットで知らない人に紹介する時点で、そうした投資家さんが「買わなかった」物件だと思っておいたほうが良いと思います。
ポータルサイトに掲載されている物件や、ポータルサイトから提案される物件は、既存のお客さんというフィルターを通ってから、私たちのような「インターネットの先にいる顧客」に紹介されてくるわけです。
ポータルサイトは「業者を知る」ために使う
話を戻しますが、健美家さんに限らず、「ポータルサイトで紹介された物件を買う」のではなく、自分の好みに近い物件を提案・紹介してくる「業者を知る」ためにポータルサイトを使うのが良いと思います。
以上、健美家さんとの私のなれそめと、健美家さんの特徴を生かした投資の考え方についてでした。
